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集中力をあげる報酬の力

集中力をあげる報酬の力

ゲームは脳を気持ちよくされる最高のテクノロジーである。

 

「おぉー!そうなのか」って集中力とゲームになんの関係があるんだ。(一人芝居笑)

 

というのも集中力をあげるには脳機能をうまいこと誘導しなくてはなりません。

 

そのためには集中したい事柄が脳にとって気持ちよくないと集中力が続きません。

 

脳を気持ちよくさせるのに上手に作られているのがゲームの報酬の出し方です。

 

その報酬の出し方が「ニアミス演出」と「スピード感」。

 

ニアミスというのは「あー!もう少しでボスに勝てそうだったのにー!」や「ガチャいいの取れそうだったー。」

のような「あと少しでできそうだった」ということ。

 

もう一つのスピード感というのは、短いスパンで報酬が与えられることです。

ゲームでは敵を倒すことで経験値がもらえたり、武器を落としたりします。

その後経験値や武器を集めることで、レベルが上がったり武器を合成する事で強い武器にできたりします。

 

脳が強く反応し集中してしまうのは、報酬の予感です。

 

「もう少しでレベルがあがる。」「このガチャを回したらレアアイテムがもらえるかも」のようなあと少しで報酬が手に入るというのが脳にすごい刺激を与え集中をもたらしてくれるのです。

 

そこで今回は集中力をあげる報酬の出し方を紹介します。

 

それではみていきましょう。

 

 

集中力が上がらない報酬の出し方

集中力の上がらない報酬の出し方は不毛タスクと難易度エラー

報酬は脳に良い効果をもたらしますが、報酬を与えたとして集中力が上がらない出し方があります。

 

それは不毛タスクと難易度エラーです。

 

まず不毛タスクというのは「この作業は何のためにやっているのだろう」「この仕事をして自分に何が得られるのだろう」などと疑問に思ってしまうタスクのことです。

 

報酬そのものに意味が感じられないと集中できないのは当然です。

ゲームでいうとひたすら敵を倒しても経験値がもらえないという悲しい状態です。

 

もう一つが難易度エラーです。タスクの難しさが自分の能力に適しているかです。

 

難しすぎてもダメだし、簡単すぎても集中力が下がります。

 

簡単すぎず難しすぎずのラインで難易度は設定しなくてはなりません。

 

面白いゲームほど、ステージをクリアするごとに難易度が上がっていきます。

始めの段階でラスボス級の敵が出てきたら太刀打ちできませんし、いつまでたってもスライムしか出てこないゲームなんか面白くありません。

 

自分に適した難易度のタスクをこなしましょう。

 

作業をして集中が低下するようならそれはタスクの難易度が最適じゃない!というサインにできるので、そのような場合は調整しましょう。

 

 

集中力をあげるタスク管理

集中力の上がる報酬はタスクを管理する

いよいよ本題の報酬が得られるタスク管理を紹介します。

まとめると

  • その日のうちに手をつけなければならないものを選ぶ
  • 長くても2〜3時間で終わりそうなもの
  • 絶対やる事を3〜5つに絞る

 

タスクはあまりにも多すぎると脳が混乱してしまい逆効果です。

 

脳は3つ以上の情報を一気に処理できません。

 

1日の作業は最大でも5つまでに収めて、時間が余ったらそのたびに付け足していきましょう。

 

 

タスク管理の参考にしてみてください。 

www.yu8899e.com

 

 

集中力をあげる障害設定

集中力をあげる報酬は障害設定

そしてを今日やるタスクが決定したら、タスクを達成する為に発生しそうな障害を書き出します。

 

「ストレッチをする」というタスクがあるとすれば「仕事で疲れてやる気が出ない」「TVを見てしまいやる時間がなくなる」といったような、ゴールを妨げてしまう事を最低でもひとつは考えてみましょう。

 

障害が思いつかない場合は次のような質問をすると思いつきやすくなります。

  • どんな考え方が目標の達成をさまたけまているか?
  • どんな行動が目標の達成をさまたげているのか?
  • どんな癖や習慣が目標にしての達成をさまたげているのか?
  • どんな思い込みが目標の達成をさまたげているのか?
  • どんな感情が目標の達成をさまたげているのか?

 

普通に目標を立てたときと起こりうる障害を目標と一緒に立てたのを比べるとゴール達成度の上昇率はなんと200〜300%以上という結果が出ています。

 

障害の設定はかなり効果的ですのでちょっと手間はかかりますがやって確かめてみてください。

 

集中力をあげる質問

集中力をあげる報酬の力は質問

次は集中力をあげる質問です。

これは設定したデイリータスクを質問形式にして設定するだけ。しかしこれがかなり効果的です。

 

「今日はストレッチをやる」と設定するよりも「今日はストレッチをやりましたか?」の方が行動を変える力が強くなります。

 

この宣言文と質問文の研究は40年のあいだ妥当性が確認されてきたテクニックです。

そして「質問文にした目標の作用は6ヶ月が過ぎても続く」と報告されています。

 

私もタスク設定の時は質問文にしているのですが、かなり効果を感じています。

タスクを見た時に「〜しましたか?」となっていると→自然と「まだです。」と頭の中で答えてしまい→「やらねば!」とすぐタスクに取りかかろうとしてしまいます。

 

そしてより効果的にする方法がタスクに「自分の名前」、「時間」、「場所」を入れると目標達成率がグンとあがります。

 

「鈴木太郎は夜7時にリビングでストレッチをしましたか?」

 

というふうにすると脳が行動するタイミングを明確に認識してくれるので実行しやすくなります。

 

科学的にも保障されているテクニックなので一度試してみてください。

 

集中力をあげるビジュアルリマインダー

集中力をあげる報酬はビジュアルリマインダー

最後に集中力の上がるビジュアルリマインダーです。

 

スマホのアプリでもいいですし、手帳やカレンダーでもなんでも構わないので質問型のタスクを常に目に入る位置に置いておきましょう。

 

常に目の入る位置に置くことで気になったネットニュースをいつの間にか1時間見てしまったやLINEの通知に惑わされずやるべきタスクをこなせるようになります。

 

あとリマインダーの背景に好きなキャラクターや好きな自然の風景があるとタスクの達成率が78%〜92%にあがるのでリマインダーの背景には好きな背景を入れましょう。

 

報酬の力で集中力をあげて健康を手に入れよう

集中力を上げて健康を手に入れよう

今回は集中力をあげる報酬の力を紹介しました。

最後にまとめます。

  • 集中力に必要なのはあと少しで報酬を得られるという報酬の予感

 

  • タスクを設定する際は簡単すぎず難しすぎずを意識して設定しよう。集中力が続かないようなら設定方法が間違っていると思い、設定しなおそう。

 

  • 脳が覚えることのできるタスクは3〜5つ。1日のタスクは最大で5つまでにしよう。5つできて時間が余れば追加してみよう。

 

  • タスクを達成するための障害を書き出し対策をすると達成率が200〜300%あがる。

 

  • 設定するタスクは質問形式にしよう。

 

  • タスクは好きな背景のリマインダーに書いて常に目に入る位置に置いておこう。

 

です。

簡単にまとめると自分の能力に適したタスクを3〜5つだして質問形式にして達成するための障害と対策を書き常にそばに置いておくです。

 

私はこれをするだけで集中力が爆上がりました。やるべきタスクが明確になり、すんなり体がそのタスクに反応するような感じです。

 

よかったら試してみてください。

 

この記事の参考になった本を紹介します。

これを読んだら集中力を手に入れることができます。


ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45 [ 鈴木 祐 ]

 

次回はタスクの前の儀式が集中力をあげるを紹介します。次回もお楽しみに!