健康は人生を変える

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日々の疲れの正体

疲れの正体は体の歪みと睡眠不足

どうも!皆さん、健康オタクのゆうです!

 

「疲れとはいったいなんだろう?」「疲れはどうして起きるのだろう?」と思ったことはないでしょうか。

 

体が疲れると仕事のパフォーマンス、メンタルの悪化、新しいことにチャレンジする意欲がなくなってしまいます。

 

そんな疲れのせいで大切な自分の人生を台無しにしてしまったらもったいないですよね。

 

そこで今回は体がなぜ疲れてしまうのかを紹介していこうと思います。

 

 

 

 

疲労=乳酸の蓄積は誤解

疲れの原因は体の歪みと睡眠不足

少し前までよく疲れの原因として挙げられていたのが「乳酸」です。

 

疲労は筋肉に溜まっていく。その原因物質の一つは乳酸であり、乳酸を取り除くことが疲労を解消する方法だ」

 

こうした考えが、2000年代前半までは主流でした。

たしかに筋肉を使い続けると乳酸が溜まり、「トレーニングして足が上がらないー!」「もう立ってるだけでも大変だ!」という状態になります。

 

しかしあなたの疲れは、激しく運動した後の疲れでしょうか?

 

「朝起きたときから、体がなんとなくだるくて重い」

「ちょっとしたことで疲れてしまって、その疲れがなかなか取れない」

 

アスリートでない限り、むしろ、こうした悩みを抱える人のほうが多いと思います。

 

普通に会社に勤めてる方がアスリート並みに運動しているかといえば違います。

 

乳酸が溜まるほど体を動かしているわけではないのに、疲れてしまう。

 

そう考えると、疲れの原因を乳酸だけにしてしまうのは違うということになります。

 

最近では、「乳酸が溜まるから疲れる」のではなく、「乳酸は、筋肉疲労をやわらげるために発生している」という説もでてきています。

 

それでは疲れはなんで起きてしまうのでしょうか?

 

 

疲れの原因は睡眠不足

疲れの正体は体の歪みと睡眠不足

疲れの原因の一つが「睡眠不足」です。

 

睡眠の役割には脳と体の疲労回復があります。

 

「寝ていない」というのは疲労が取れていない状態そのものになります。

 

睡眠不足になってしまうと脳にさまざまな障害をもたらしてしまいます。

 

疲れてしまうのはもちろん仕事の生産性の低下さらに睡眠不足のままでいると脳に悪影響を及ぼしアスリートの方の場合、脳震盪を起こしやすくなることもあります。それだけ睡眠不足は日常の生活に支障をきたしてしまうのです。

 

疲労とは体からだけではなく脳から生じる現象なのです。

 

もう少し正確にいれば「筋肉と神経の使いすぎや不具合によって体の機能に障害が発生している」状態のことです。

 

つまり、筋肉だけでなく「神経のコンディションの悪さ」が疲れを引き起こしてしまいます。

 

 

人体の司令塔が自動的に疲弊する体の歪み 

疲れを正体は体の歪みと睡眠不足

それでは疲れを引き起こしてしまう神経はどこなのでしょうか?

それは「自律神経」と「中枢神経」になります。

 

自律神経はオンとオフを切り替えをしてくれる神経

過度のストレスなどによってオンとオフの切り替えのバランスが崩れてしまうと眠れなくなったり、体温調節がうまくいかなくなったり、血圧が上昇したり、呼吸が乱れたりしてしまいます。

 

自律神経の乱れは「病気ではないが不調」という状態になり、おのずと疲労感として出てしまいます。

 

中枢神経は体の動きを統制してくれる神経

中枢神経は手足を動かす際に「どう動くかの指示出し」をする体の司令塔のような神経です。

 

体の歪みなどから中枢神経がうまく機能しなくなると「体が重い」や「体がだるい」といった感覚になり結果疲れているという感覚になってしまいます。

 

この2つの神経に命令を出すのが脳の仕事です。

 

つまり「疲労の原因は脳疲労によるもの」になるのです。

 

この脳疲労を防ぐのに必要になってくるのが「体の歪みをとる」ということです。

 

体が歪んでいる人は、中枢神経からの指令が体の各部位にうまく伝わりません。

体の歪みをかばうために無理な動作をし、ちょっとした動きにも必要以上に負担がかかります。

無理な動作を続けると、ますます体は歪んで姿勢が悪くなり、中枢神経からの指令も体の各部により一層伝わりにくくなってしまいます。

 

この状態が続いてしまうと

「座っているだけで腰がだるい」

「ちょっと歩いただけで足が重い」

という状態を招きます。

 

それで無理に筋肉を使えば、体の各部に余計な負荷がかかり、体のダメージにつながります。まさに悪循環です。

 

疲れやすい体は歪んだ体からきているのです。

 

姿勢が悪いことぐらいどうってことないと考えてしまうと疲れを増幅してしまいます。

 

体の歪みは中枢神経を乱してしまうきっかけとなるので姿勢には気をつけて下さい。

 

体の歪みと睡眠不足を解消して健康になろう

疲れの正体は体の歪みと睡眠不足

今回は日々の疲れがなぜ起こるのかを紹介しました。最後にまとめます。

 

  • 乳酸だけが疲れの原因ではない

 

  • 睡眠不足が疲れを引き起こし、生産性や脳にも悪影響を及ぼす

 

  • 筋肉と神経の使いすぎや不具合によって疲れが起こる

 

  • 神経の不具合は体の歪みからきているので姿勢の歪みをとろう

です。

疲れは日々のストレスや睡眠不足、体の歪みからきているんですね。

 

ストレスを解消は前の記事でいくつか紹介しているのでよかったらみてください。

www.yu8899e.com

  

次回からはこの体の歪みをとる方法や疲れをとる方法について紹介していきます。次回もお楽しみに!

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今回、参考にさしてもらった本です。

疲れない体にないたい人は是非


スタンフォード式疲れない体 [ 山田知生 ]