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睡眠障害が命の危険を引き起こしてしまう事実

睡眠障害が命の危険を引き起こす事実

皆さん!良い睡眠を続けれていますか?

今回は睡眠障害で命を落としてしまう可能性があるということを紹介します。

 

睡眠をが不足すると体にさまざまな形で不調が現れます。

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不調だけならまだしもそれが悪化すると死に至る可能性まで出てくるのです。

 

それではその理由をみていきましょう。

 

 

 

睡眠不足はこんなに損をする

睡眠障害だけで損をしてしまう

眠りから目覚めた時、あなたはどれぐらい自分の眠りに満足しているのでしよう?

 

「ちっとも眠れません。私は不眠症です。」

 

こう訴えて睡眠クリニックにやってくる人を診察すると実は寝ていたというケースはアメリカでも日本でも多いようです。

 

医師たちは「ミセスパーセプション(誤認)」で片付けてしまうのですが、本人たちは、「不眠=量の問題」と思っていたら、「質の問題」だった。ということもあります。

 

さらに、何らかの未知の病変がある可能性も否定できません。

 

何が原因でも患者が困っているのだから、良い睡眠でないことは確かです。

 

実際「自分の睡眠に満足している」というのは少数派です。

 

「寝つきが悪い」「睡眠不足だ」「寝ているのに疲れがとれない」という人は、感覚的ではありますが70%以上です。逆に「満足している」という人は30%にも満たないのです。

 

 

しかし、「睡眠において不満足」というのが当たり前になっているんではないでしょうか。

 

 

この睡眠不足というのがとても不幸なことだというのが認識されていないように感じます。

 

不満足感を解消すれば、脳と身体のコンディションが上向き、「注意散漫」や「体調不良」といったネガティブな問題が限りなくゼロに近づくにもかかわらずとてももったいないのです。

 

 

睡眠の質を測るには自覚症状を確認しよう

睡眠障害を測るのは自己診断が一番最適

では、どうすれば自分の睡眠が満足いくものかどうかわかるのでしょうか?

 

それは、しっかりとした施設で睡眠の数値を測るよりも、自覚症状が一番精度の良い検査方法といわれています。

 

 

睡眠は誰とも共有できない個人体験です。

 

 

眠りの前後だけを確認するだけでなく、翌日のパフォーマンスについても「自分の感覚」を点検すると、質の良い眠りがとれているかどうかが見えてきます。

 

睡眠と自分は切っても切れない関係です。「眠い」「もっと寝たい」という感情は睡眠からあなたに発せられた「救難信号」なのです。

 

逆に、日中コンディションが良く集中力がつづいているなら、睡眠がしっかり仕事を果たせていることの「夜の世界からの内なる報告」だと受け止めましょう。

 

 

 

睡眠障害は致死率40%

睡眠障害は致死率40%になる

になる睡眠は未知の部分がまだたくさんあり、おもわぬ病気が隠れていることもあるので注意して下さい。

 

不満足な眠りによって「集中力の著しい低下」など、日常生活に明らかにトラブルが起きている人は、睡眠障害の疑いもあります。

 

 

そんな時は、一度病院で診察してもらいましょう。

 

 

なかでも睡眠無呼吸症候群は、頻度も高く危険な睡眠障害です。

 

欧米人の場合は肥満の人が起こりやすいという特徴があります。脂肪が気道を狭めて圧迫するのが大きな原因です。

 

 

ところが、日本人の場合、痩せていても睡眠時無呼吸症候群になります。

 

 

アジア人は顔が平たく、下あごが奥まり、気道がもともと狭いからです。

 

この病気の危険信号は「いびき」。

 

「大きないびきをかき、よく息が止まっている」という指摘を家族に受けたことがあるなら、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあります。

 

 

もちろん、いびきだけで呼吸が止まっていないこともありますし、健康な人でも睡眠中にときどき呼吸が止まるのは珍しいことではありません。

 

とくに飲酒した夜など、多少止まることはよくあります。大人の場合、10秒間の呼吸停止が1時間に5回くらいであれば問題ないとされています。

 

 

しかし、睡眠時無呼吸症候群は1時間に15回以上も呼吸が止まります。

 

 

60回近く止まる人もいて、この状態になると、1分ごとに、10秒も20秒も、首をグッとしめられたのと同じ状態でねむっています。

 

これでは「眠った気がしない」のは当然です。

 

睡眠時無呼吸症候群は、さまざまなトラブルを引き起こします。

  • 日中にマイクロスリープが頻繁に起きる
  • 肥満、高血圧、糖尿病など、さまざまな生活習慣病になる
  • 血液が粘着性になり、心筋梗塞脳梗塞が起きやすくなる。
  • 休息ができない。
  • 自律神経、ホルモン、免疫も正常に働かない
  • 重症の場合、放っておけば約4割の人が8年以内に死亡する

カナダの調査では、「睡眠時無呼吸症候群の人は、診断され治療がなされれば個人の年間医療費総額が半分に減る」というデータがあるほどです。

 

睡眠時無呼吸症候群は、マウスピースで気道を広げたり、CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)という器具の装着で呼吸停止を防ぐといった治療で、比較的簡単に改善できます。

 

心配な人は一度診察を受けてみましょう。

 

睡眠時無呼吸症候群は体が大きい人や年齢を重ねた人だけがなる病気ではありません。

 

老若男女、子供も含めたすべての年齢で発症します。

 

また心不全などの疾患に合併してお年寄りが発症するリスクも高いので、注意しましょう。

 

 

鼻呼吸を心がけよう

睡眠障害は鼻呼吸を心がけよう

睡眠障害のサインともされる「いびき」ですが、厳密にいうといびきは口呼吸であり、口呼吸は、睡眠の質もさげてしまいます。

 

「眠っているのに眠気がとれない」という人は、起きているとき「鼻で吸って鼻で吐く」呼吸を意識しましょう。

 

具体的には「鼻で吸って鼻で吐く」腹式呼吸を日中意識してやりましょう。

 

ストレスも軽減でき、腹式呼吸が習慣になれば、睡眠中も口呼吸で眠らずにすみ、いびきも解消してくれます。

 

 

睡眠障害を予防して健康を手に入れよう

睡眠障害を克服して健康を手に入れよう

今回は睡眠障害が命の危険を引き起こしてしまう事実を紹介しました。

最後にまとめます。

 

  • 今の現代は睡眠不足が当たり前と思っている人が多い

 

  • 睡眠不足を解消すると脳と身体のコンディションが上向き、「注意散漫」や「体調不良」といったネガティブな問題が限りなくゼロに近づく

 

  • 睡眠不足を測る場合、起きた前後や日中のパフォーマンスを自分の感覚で診断してみよう。それが1番精度の高い診断方法

 

  • 睡眠時無呼吸症候群は最悪の場合死にいたる病気。さまざまな不調を引き起こすので疑いのある人は病院で診察してもらおう

 

  • 鼻呼吸を意識して腹式呼吸をするといびきが改善され睡眠の質もあがる

です。

睡眠障害は私たちの体に悪影響を及ぼします。

 

集中力が続かない方やすぐ疲れてしまう方は一度診察してみてもいいとおもいます。

 

どうしても病院にいけない方は鼻呼吸を意識してみましょう。

 

次回はいつも寝ている時に見る夢について紹介します。次回もお楽しみに!